ふと思ったこと。
最近、ふと思いました。
私たち美容師のことを「先生」と呼ぶ方がいますが、それについていろいろ考えてみました。
まず…
「先生」ってなに?
(コトバンクより)
1 学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。「国語の先生」「ピアノの先生」
2 教師・師匠・医師・代議士など学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語。呼びかけるときなどに代名詞的に、また人名に付けて敬称としても用いる。「先生がたにお集まりいただく」「先生、お元気ですか」「鈴木先生」
3 親しみやからかいの意を含めて他人をよぶこと。
4 自分より先に生まれた人。年長者。
ふむふむ。
まぁ、先生の意味は大体予想はつきますね。
ただ、3の親しみやからかいの意を含めて他人を呼ぶこと。って…
そういう意味もあったんですね^^;
そしてそもそも私たちは美容師。
「師」とは…?
(goo辞書より)
1 兵士の集団。軍隊。「師団/王師・出師 (すいし) 」
2 多くの人々の集まる所。「京師 (けいし) 」
3 人を教え導く人。先生。「師事・師匠・師弟・師範/恩師・教師・講師 (こうし・こうじ) ・先師・祖師・導師・法師・牧師・老師」
4 専門の技術をもつ人。「医師・絵師・技師・仏師・山師 (やまし) ・猟師・漁師」
お!
4の専門の技術を持つ人!
調べてみると「先生」「師」共に意味の中に「先生」には「師」、「師」には「先生」と。
そうなると、先生と呼ばれ「師」のつく美容師は(美容師だけではなく、医師とかもそうですが…)
専門的な技術を持ち、人を教え導く人であるということ。
「美容師」として、「美容師」を名乗り、お客様を担当するのであれば、やはりその名の意味を理解し、責任を持つことが大事だなぁと。
美容の「師」であるので、美容の専門的な知識をもち、お客様に美容の知識を教え導く。
そのためには、己自身が常に知識を入ないといけません。
専門的な知識を技術はどの分野も基本は変わらずとも、きっと流動的で技術が進めばそれに伴い新しい知識、技術が必要。
美容に関しては、流行というものがあるので、新しい知識はもちろんですが、昔の流行というのももちろん大事。
…なんだか、だんだんまとまりがなくなってきましたが…
ただ、いろいろ考えて改めて感じたのは、いろんなところから常に新しい新鮮な知識を入れること、そして、過去の流行を学ぶことの大切さ。
美容の「師」であることに責任を持ち、来て頂く、お客様を専門的な知識で綺麗にし、ご自宅でのホームケアをお教えする。
基本的なことですが、今の技術だけで満足してしまっているように感じる人もいる中、私はそうあってはならないと思うので、お客様に喜んで頂けるように常にいろいろなことを吸収していきたいと改めて感じる最近です(^ ^)
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