教えることと教わること
今日は初めて着付け講師として2年目と3年目のみんなの着付けチェックに行って来ました!
受かった子も受からなかった子もいますが、受からなかった子も全くダメではなく、あとちょっと頑張ってほしい。
そんな印象です。
私も社内ではいつの間にか”講師”の側になりましたが、まだまだ自分も学ぶ立場に変わりないです。
よりよい技術をお客様に還元できるよう外部に講習も行きますが、社内で”講師”をすると”教える”ことで”教わる”こともあると思います。
教えるからには自分の中でもその技術に対して整理できていないといけないし、わかりやすい説明をするにはそうする理由を理解できていないといけないから。
NHDKの着付け講習に定期的に通っていると、素敵なお話をいただくことが多々あります。
先日も
「教え方を教えてくれない」
という話に。
たくさん技術は教えてもらったけど、教え方は教えてくれなかった
と言っている方がいたそうで、その方に対して先生は、
「”教え方”は自分が教えてもらいながら、学ぶもので、わざわざ”教え方”を教えてもらうものじゃない。」
と。
だから、教え方の上手な方はきっとよりたくさんの方に教えていただいてきたんだろうし、観察力が抜きん出てる気がします。
私も今日の着付けチェックで講評しながら、自分でもいろいろ学ぶことができました。
講師をさせていただくからには自分も常に”学び”を。
”教えること”と”教わること”
いいサイクルができればなと感じる日でした(^ ^)
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