市販シャンプーとサロン専売品シャンプーの違いを実験してみた!①
私たち美容師はお客様に
市販シャンプーよりもサロン専売のシャンプーがいいですよ
…とお伝えし続けています。
- でも、そう言われても実際なにが違うのか。
- メリットを伝えられても、あんまり…
- サロンのシャンプーって高いし。
きっとそんなことを思っている方が多いと思います。
これは目で見てわかるように実験するべきときだ!
髪の毛はタンパク質でできています。
よく例えられるのが、同じタンパク質でできている卵の白身です。
卵の白身は熱を加えられると白くなり、ドロドロだった状態から固形になります。
それは、いくら冷やしたりしても元に戻ることはない。
それは、髪の毛も同じなんです!
アイロンやドライヤーで熱を加えられすぎた髪の毛は硬くなってしまいます。
(同じところに長時間当てていなければ大丈夫です)
タンパク質が髪の内部で変化を起こしてしまうのです!
変性により、パーマがかかりにくくなったり、カラーが染まりにくくなったりします…
これがタンパク変性です!
シャンプーの話に戻りますが、
化学合成されたシャンプーはタンパク変性を起こします。
そして、洗浄力の高いシャンプーを使うと本来髪に必要な成分まで洗い流してしまうこともあります。
実験スタート‼︎
今回は市販品3種類とoakで扱っているCOTAシャンプーの計4種類のシャンプーで実験しました。
一応市販品はぼかしてみましたが…
ほぼわかっちゃいますね。笑
これを…
卵の白身を入れたカップに入れて混ぜます!
ちゃんと平等にしっかり混ぜます。
すると…
わかりますか⁉︎
明らかな違い‼︎
①〜③の市販品は白く濁っていますが、④のCOTAシャンプーはほぼ変わりません。
白く濁っている=タンパク変性
ということになります。
②と③はノンシリコンではありますが、タンパク変性が起こってしまっては髪にはよくないのかなぁと。
結果、やっぱりサロン専売のシャンプーがいい‼︎
結果からもわかるように、タンパク質である卵の白身が白くなってしまったということは、タンパク質が変化してしまいました。
化学合成されたシャンプーは髪の内部を変性させてしまいます…
サロンのシャンプーは高い
そんなイメージが強いですが、最近のシャンプーもなかなか高くなってきているなぁとこの実験をして感じました。
詰め替えのシャンプーって約800円もしましたっけ…?
それに、泡立ちと泡切れを考えてもサロンのシャンプーの方がコストパフォーマンスは高い気がします!
COTAシャンプーは少量でもかなり泡立ちがよく、泡切れがいいのでしっかり流せます。
これは、扱っている美容師だからというわけではなく、使っていただいているお客様の声でもあります!
今回はタンパク変性の実験の報告ですが
第2弾は実際に洗ってみて、手触りを実感してみたいと思います‼︎
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